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さよならエルマおばあさん |大塚 敦子

さよならエルマおばあさんさよならエルマおばあさん
大塚 敦子
小学館 刊
発売日 2000-07
価格:¥1,365(税込)
発送可能時期:通常2日間以内に発送




感動的なエルマおばあさんの生き方 2004-09-02
 絵本『さよなら エルマおばあさん』のことを知人から聞いて、読みました。
 著者の大塚敦子さんはフォトジャーナリスト。商社勤めののち報道写真を手がけ、エルマおばあさんの孫ブライアンを通じ、アメリカ北西海岸のヴォーンという町に住むエルマおばあさんと出会いました。彼女が多発性骨髄腫にかかっていることを知り、彼女の許可を得て最後の数カ月を写真にとらせてもらい、他の写真と共にまとめた絵本です。
 エルマおばあさんの愛猫が、一つ一つ写真を説明しながら案内してくれるという趣向。
 エルマおばあさんは5人の娘を育てた働き者。ご主人はすでに他界。80歳を越えてもエレガントな女性です。
 彼女は自分の病気をいろいろ調べ、余命一年くらいと知ります。リビングウィルの延命治療不要の書類(EMS-No CPR Directive)に署名し、少しずつ身辺整理を始めます。最長老である彼女しか知らない町の歴史を書き留めたりもしました。
 彼女はまもなく独力で歩くことができなくなります。家族や親戚や友人一人一人とお別れして、少しずつ最後の日を迎える準備をします。
 本の後半は壮絶な死との闘いですが、エルマおばあさんの気品や家族・友人相互の思いやりが伝わってきて、安らぎを与えてくれます。
 エルマおばあさんは在宅ホスピスのケアを受けながら、いよいよ最後の日を迎えます。そして夏の終わりのある夕方、家族らに見守られて息を引きとります。85歳の素晴らしい人生でした。
 悲しくも感動的な本書は、在宅ホスピス・ケアの一つの指針にもなると思われますが、死を前にしたエルマおばあさんの生き方にぼくは心を惹かれました。
 はたしてぼくはどんな死を迎えるのか、時々そんなことを考えてみたいと思います。


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nezumi001

Author:nezumi001
子供に本当に見せておきたいと思う
絵本を沢山紹介していきます。
私自身、絵本がとても好きで
子供達と良く見ています。
皆さんのお子様へ良い絵本が届けば
良いと思い、このブログを始めました。
宜しくお願いします!!!

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